会社がいわゆるブラック企業で、10人もいない小さな会社。仕事が佳境に入れば、社長を含めて徹夜作業は当たり前の毎日でした。国分寺から神保町までの通勤はとてもつらく、できるだけ会社のそばに引っ越しをしなければ身体がもたないと思い、カードローンで引っ越し費用を捻出しました。

連日の帰れない日々に、先輩社員と晩飯といいつつ、居酒屋でついついビールをあおり、会社の愚痴を言い合うことになり、食費だけでもずいぶんとかかってしまっていたのです。

いくらまだ30代前半で体力があるとはいっても、並べた椅子の上やダンボールを敷いているとはいえ、固い床の上で寝るなどの日々が続き、体調も少しずつ低下してしてきていることに気づいてもいたので、思い切って引っ越すことにしたという流れです。

中央線沿線で高円寺、阿佐ヶ谷、または西武新宿線沿線あたりであれば、そこそこ終電も遅いし、最悪経費でタクシー利用の直談判もやりやすいと思っていました。金額的にも数千円だし、社長も仕方ないと承認してくれるのではと期待していました。

当時はとくに借金することに抵抗がなく、ローン用のカードを作ることも個室のボックスに入って人に見られず簡単にできたので、便利なものだな~ぐらいに思いながら借りました。もちろん、当初はすぐに返すつもりでしたが、金利が十数パーセントだったため、なかなか元本が減らず、苦労したことを覚えています。

とくに誰にも相談などせず安易に借りたのですが、返済中に会社の先輩と話す機会があり、そんなにカンタンに借金しちゃダメだというような苦言をいただいたことは、何となく覚えています。ただ、当時はすぐにでも引っ越しをして、体調面を整えないと身体が持たないと思っていたし、会社や友人などに借金をお願いすることも難しいと思っていたので、カードでの借金も致しかたないかなとは思います。

ただ、本当に金利ってバカにできないものだな。。。と思ったので、次に借りるときは、返済時の金利を考えてから借金をしようと思っています。